長く愛車に乗り続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
本記事では、車に詳しくない普通の人が実際に実施してきたメンテナンス内容について解説します。
愛車が走行距離15万kmを迎え「ここからは本当にヤバいのでは…」という方や買い替えを迷ったり検討が必要かな?とういう方の参考になれば幸いです。
【10万km~15万km編】はこちらから
メンテナンス費用は増えてきたけどまだまだ走れる
基本情報
- 筆者:車にそこまで詳しくない
- 初年度登録:2010年
- 車購入:2014年(中古車にて購入)
基本的なメンテナンス
最低限のメンテナンスとして、購入時から下記の5点は欠かさず実施していました。
- 約5,000kmごとにオイル交換
- 約10,000kmごとにオイルエレメント交換実施
- 6ヵ月点検
- 12ヵ月点検
- 車検
メンテナンス内容
車検・点検のタイミングや個人的に実施したメンテナンス内容(修理・交換)が下記表になります。
※表の費用以外には「基本的なメンテナンス」で説明した項目の費用は別途。
※実施する店舗によって多少費用の違いはあると思うので参考程度にご覧ください。
感想
素人なりにオイル・エレメントの交換など基本的なことをコツコツ続け、気がつけば走行距離は15万kmを突破。
「まだ乗れる、まだ頑張れる」と思っていた矢先、15万kmを超えると予想外のトラブルも発生してきました。
急にエアコンが急に効かなくなったのが始まりでした。
2022年7月の酷暑真っただ中の朝の通勤時にエアコンから冷たい風が一切出ず、ただの熱風マシンに…。
ディーラーで見てもらった結果は…
「コンプレッサーが故障しています。リビルト品でも約7万円、工賃込みで約10万円近くかかります」
窓を全開に開けて暑さを凌いでても夏を超えらないと思い修理を決断。
ただし、走行距離が16.5万kmを迎えた時期で修理費用約10万円だったため、あとどのくらい乗り続けるか買い替えた方が良いのか悩みましたが乗り続ける決断をして修理を実施しました。
そして次にきた左フロントからの「カタカタ音」が…エアコンが直ってほっとしたのも束の間。
最初は気のせいかと思いましたが、音は徐々に大きくなりディーラーで見てもらった結果は…
「フロント左のドライブシャフト(CVジョイント)からの異音ですね。このまま放置すると、走行不能になりますよ」
さすがに走行距離17.7万km13年経過にもなるとガタがでてきますね。
このころになると20万kmを目指したい気持ちが強くなってくるため、修理実施を決断。
費用
15万km~20万kmのメンテナンス内容となりますが約38万円でした。
走行距離が増えてきたため、10万km~15万kmの約21万円からは1.5倍以上の増額。
10万km~20万kmのメンテナンス費用合計約59万円でした。
それなりにお金はかかりましたが、過走行車と言われる10万km以上の費用としては、車の買い替えを検討するよりは「安い」のではないでしょうか。
※「基本的なメンテナンス」で説明した項目の費用は別途。
まとめ
当初は『10万km』って節目って思っていたけど、そこで諦める必要は全然ないってわかりました。
現在は『20万km』を超えてメンテナンス費用も増額してきましたが素人でもコツコツメンテナンスすれば、車はちゃんと応えてくれるんだなって思います。
予想外のトラブルによる費用もありましたが、なによりも走行距離が増えるたびに車に対して愛着がわいてくる。
ただし、20万km走行15年経過すると更に部品の劣化や寿命傾向等の故障リスクがあるのは確かなので、定期点検は欠かさず行うことは継続してやっていきたいと思いました。
これからも過走行車を長持ちさせるためにがんばっていきます!
ぜひまた読みに来てください!
おわり
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