みなさん、買い物や公共料金の支払いでポイントは貯めていますか?
何万、何十万ポイントと貯まっている方はかなりの強者ですね。
様々な店舗で買い物金額に応じたポイント付与がされており、
ポイント2倍、5倍となる特別な日などは、たくさん貯まって嬉しいですよね。
ただし、その考え方で良いのかポイントの在り方についてまとめてみました。
ポイントは付与されたら、貯めずに全て使う
『お金=ポイント』ではなく『お金≒ポイント』
今回は金融知識ゼロの私が勉強して現状のままではマズい…と思い、
ポイントについて、意識改革した理由と『超簡単』な実践について記載します。
ポイント取得の目的
まず、ポイント取得の目的は何ですか?
「お金の代わりにポイントで支払いできる」という点が挙げられると思います。
つまり、『お金=ポイント』という認識でしょうか。
買い物金額の数%還元されるのが一般的で、
ポイント2倍、5倍となる特別な日や特定商品購入で○○○ポイントプレゼント等の
ポイント付与イベントはたくさん貯まって嬉しいですよね。
たしかに、このような機会は大いに活用するべきですが、
「ポイントを貯めること」に目的がズレていないか注意が必要です。
気を付けてください。
・必要なものだけ買えているか
・余計な買い物が増えていないか
・ポイントを貯める買い物になっていないか
意識改革
私も以前はポイント倍増日に買い物をして、
本来の予定外のものを買っており「ポイントを貯めること」に目的がズレていました。
そんな、金融知識ゼロの私でも『お金』と『ポイント』の違いを勉強したことで
考え方が180度変わりました。
その意識改革した理由とは?
『お金=ポイント』ではなく『お金≒ポイント』
前述で記載した『お金=ポイント』という認識を持っている人は多いのではないでしょうか。
それを『お金≒ポイント』という認識に変えることで考え方が180度変わりました。
そこで『お金』と『ポイント』の違いを簡単にまとめてみました。
お金 | ポイント | |
使用期限 | なし | 有り |
使用制限 | なし | 有り |
金利 | 付く | 付かない |
■使用期限
もちろんお金には使用期限はなく、いつまでも使えます。
一方、ポイントの中には、1年間やご利用最終日から○月○日までといった使用制限が
設けられている場合があります。
使用期限が迫ってくると無理に使おうとする人も多いのではないでしょうか。
■使用制限
もちろんお金には使用制限はなく、どこのお店でも使用できます。
ポイントはポイント加盟店に制限されてしまいます。
1万ポイント持っていたとしても、加盟店でなければポイントを使用することはできません。
■金利
お金は預金していれば金利が付きます。(お金が増える)
ポイントは保有していても金利がつきません。(ポイントが増えない)
『お金』と『ポイント』は同じように見えますが、
上記のような違いを認識いただけたと思います。
それを踏まえた上で、どちらを実践すべきでしょうか?
パターン1:『お金』優先的に使用⇒『ポイント』が残り金利は付かない
パターン2:『ポイント』優先的に使用⇒『お金』が残り金利が付く
『超簡単』な実践
ポイントは付与されたら、貯めずに全て使う
パターン2を実践するだけです。
これだけです。
金利が付く『お金』は保有し、
金利が付かない『ポイント』は優先的に使用するという考え方です。
改めて、ポイントの在り方について考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
「ポイントを貯めること」が生きがいという方、
「ポイントを貯めること」が好きという方、
「ポイントを貯めて交換したい商品がある」という方には、
無理にとは言いませんが『ポイントは付与されたら、貯めずに全て使う』を
検討してみてはいかがでしょうか。
特に意識せず貯めていた方は優先的に使用してみてはいかがでしょうか。
出費が抑えられ、ほん少し多く預金金利が貰えるかもしれません。
更に多くの預金金利が貰える可能性もあるかもしれないので、
こちらの前回のブログもご覧ください。
以上、改めてポイントの在り方についてまとめでした。
つづく
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