以前の記事で預金金利を10倍にする方法について記載しましたが、今回は『楽天銀行』利用者が、さらに金利を増加する方法についてまとめました。
マネーブリッジで金利増加
『マネーブリッジ（銀行口座・証券口座連携サービス）』を設定することで優遇金利が適用されます。
簡単に言うと、『楽天銀行口座』と『楽天証券口座』を紐づけるサービスです。
前提として、『楽天銀行』と『楽天証券』の口座開設が必須となります。
※『楽天銀行』は楽天グループのネット銀行
※『楽天証券』は楽天グループのネット証券会社
イメージとして、楽天銀行ホームページの「マネーブリッジのお申し込みフロー」が非常に分かりやすいです。
手順
1. 『楽天銀行』の口座開設
『楽天銀行』に口座開設して、地方銀行から楽天銀行に預金先を移行することで金利が『0.002%→0.02%』なんと10倍にすることができます。
これだけでも充分、口座開設する価値はあります。
詳しくは【以前の記事】を参考にしてください。
2. 『楽天証券』に口座開設
証券口座開設と聞いても、普段の生活では親しみがない方も多いのではないでしょうか。
証券口座とは、株式投資や投資信託、NISAやiDeCo等の資産運用を行うために必要な口座になります。
また、証券口座を開設したからと言って、株式投資や投資信託を利用する必要はありません。
3. マネーブリッジの設定を行う
『楽天銀行』と『楽天証券』の口座開設が完了したら、マネーブリッジ（無料）の設定をします。
楽天銀行HPから口座にログイン後、「商品・サービス一覧」→「マネーブリッジ」から申込可能です。
手続きが完了すると、登録メールアドレス及びお知らせにお申込み結果が通知されます。
これで楽天銀行の普通預金に優遇金利が適用され、『0.02%→0.1%』と5倍の年0.1%にアップします。
こちらが楽天銀行アプリの表示画面になります。
まとめ
地方銀行から楽天銀行で10倍！
さらに、楽天銀行からマネーブリッジ設定で5倍！！
つまり、地方銀行に預金している状態からマネーブリッジ設定で50倍に預金金利が増加します！！！
現状の預金金利に不満がある方は、この方法はやってみてはいかがしょうか。
『楽天銀行』のみ口座開設していた方は、『楽天証券』の口座開設もオススメします。
口座開設もマネーブリッジの設定も無料で行うことができるので、やる気があればすぐに実践してみましょう。
金融知識初心者の方は銀行の預金金利を少し考えるだけでも意識が変わったのではないでしょうか。
以上、マネーブリッジで金利増加する方法まとめでした。
おわり
コメント